IBDと低亜鉛血症

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IBDと低亜鉛血症

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炎症性腸疾患の血清亜鉛濃度と疾患活動性の関連

炎症性腸疾患(Inflammatory Bowel Disease: IBD)では、血清亜鉛濃度が、基準値下限である80 µg/dL を下回る患者は、クローン病で約 70%,潰瘍性大腸炎で約 80%存在しました。クローン病では、その活動性の指標である Harvey–Bradshaw index(HBI)と血清亜鉛濃度には、有意な負の相関性があることが示されました(p<0.05, Pearson's correlation test)。潰瘍性大腸炎では、疾患活動性と血清亜鉛濃度に有意な相関性はみられませんでした。


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炎症性腸疾患における血清亜鉛濃度

炎症性腸疾患(Inflammatory Bowel Disease: IBD)患者の臨床転帰を血清亜鉛濃度正常域群(≧ 0.66 μg/mL)と低値群(<0.66 μg/mL)に分けてプロスペクティブに検討したシカゴ大学消化器病センターの報告における評価対象例のうち41.4%(412/996 例)[クローン病患者42.2%(326/773 例)、潰瘍性大腸炎患者38.6%(86/223 例)]が血清亜鉛濃度低値群でした。

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