低亜鉛血症とは

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低亜鉛血症とは

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円形脱毛症患者における血清亜鉛濃度

毛包炎症を伴う自己免疫疾患のひとつである円形脱毛症患者を、「脱毛期間 6ヵ月未満群」と「治療抵抗性の長期脱毛群(治療抵抗群)」に分けて血清亜鉛濃度を評価した報告によれば、空腹時血清亜鉛濃度は、脱毛期間 6ヵ月未満群と治療抵抗群ともに、対照群より有意に低く、治療抵抗群では脱毛期間 6ヵ月未満群より有意に低値でした。また、治療抵抗群では、円形脱毛症の重症度を示す Severity of Alopecia Tool score(SALT スコア)と血清亜鉛濃度に有意な相関があることも報告されています。


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鉄欠乏性貧血女性における血清亜鉛濃度

鉄欠乏性貧血女性の血清亜鉛濃度(平均値±SD)は55.8±10.8μg/dLであり、年齢をマッチさせた健常女性(コントロール群)の血清亜鉛濃度(80.2±8.6μg/dL)と比較して、有意に低値であり(p<0.001、対応のないt検定)、血清亜鉛濃度<70μg/dLの割合は、鉄欠乏性貧血女性では90.0%でしたが、コントロール群では3.3%であったことが症例対照研究で示されました。


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長期入院高齢者の易感染性と血清亜鉛濃度の関連

6ヵ月以上入院中の高齢者(平均年齢 81.4 歳)44 例を感染群(抗菌薬点滴投与を必要とした群)と非感染群に分け、各群の患者背景をレトロスペクティブに検討した調査の結果、感染群では血清亜鉛濃度とともに、血清アルブミン濃度、ヘモグロビン濃度、総コレステロール濃度が有意に低く、白血球数は有意に高値でした(p=0.043, p<0.001, p=0.029, p=0.028, p=0.024、2標本t検定もしくはWelch検定)。


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加齢黄斑変性における血清亜鉛濃度測定の意義

加齢黄斑変性患者では健康人に比べ血清亜鉛濃度が有意に低く(p=0.0001,最小二乗平均)、ビタミン E- α分画値は低い傾向がみられ、亜鉛およびビタミン E の低下は加齢黄斑変性の発症に関連することが推察されました。

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